トップTEAP CBTとは

TEAP CBT の特徴

グローバル×IT社会を牽引する
思考力・判断力・表現力をリアルに測定する
英語4技能を超えたテスト

TEAP CBTは、公益財団法人 日本英語検定協会と、学校法人 上智学院が共同開発した4技能型アカデミック英語能力判定試験「TEAP(ティープ)」の発展系として、CBTの開発・運用で実績のある(株)教育測定研究所の協力を得て、
「グローバル X IT社会を牽引する思考力・判断力・表現力をリアルに測定する4技能を超えたテスト」として開発されました。

「TEAP CBT」は、ICTの多様な機能を利用することにより、よりリアルな状況が設定でき、アクティブ・ラーニングの中心概念である、「思考力、判断力、表現力」に重きを置いた英語運用力の測定が可能になります。私たちがことばを使う時は、聞いたり読んだりしたことをもとに話したり書いたりします。つまり、複数の技能を統合しているのです。PBT※1でもある程度の技能の統合はできますが、それは限られます。CBT※2では、画像や映像と音声を同時に提示することができ、ことば(音声も文字も)と映像等を合わせることにより、思考力や判断力を問うことができるのです。これからの言語能力テストは、CBTが当たり前の時代になってくるでしょう。[吉田 研作 教授(上智大学 言語教育研究センター長) 「グローバル×ITで新しい英語教育を切り拓く」より抜粋]

  • ※1 PBT:紙のテスト
  • ※2 CBT:コンピュータのテスト

TEAP CBT を無料体験

ICTを活用し、大学で必要とされる「ライティング」と「スピーキング」を幅広い能力レンジで測定!

「ライティング」と「スピーキング」では、問題数を増やすことにより、高い測定精度を保ちつつ、広範囲の難易度の問題を出題することを通して、幅広い能⼒レンジの測定を⾏います。

「ライティング」では、統合型の問題を増やすことで、
大学入学後に必要となる実践的なライティング能力を測定
「スピーキング」では、大学での日常的な会話からアカデミックな要約問題までを、録音式で実施

TEAP CBT 実際の問題形式がわかる! 無料体験にチャレンジ!

TEAP CBT 採用大学

TEAP CBTは、
大学入試に活用できる「英語外部検定試験」です。
上智大学、立教大学、東京女子大学など採用拡大中!

グローバルな人材育成を目指す大学では、「聞く・話す・読む・書く」の英語4技能をバランスよく測定できる「英語外部検定試験」を入試に導入する動きが加速しています。TEAP CBTは、大学入試に使える「英語外部検定試験」の一つです。上智大学では、ICTの多様な機能を利用することにより、よりリアルな英語運用力を測定することができるTEAP CBTを「一般入学試験(TEAP利用型)」として採用することを決定いたしました。今後、TEAP CBTの採用大学は拡大していく予定です。

TEAP CBT入試活用・採用校

評価方法と成績表

既存のTEAPスコアとの高い相関性
国際標準規格CEFRに対応した
4技能の各技能別のスコア表示

試験結果においては、既存のTEAPスコアとの高い相関に基づき、4技能総合や各技能別のTEAP CBTスコア/CEFRバンド/CSEスコアに加えて、TEAPの推定スコアも表示します。

成績表の送付
試験の結果は、ウェブで確認できます。また、郵送でも
成績表をお送りします。
結果の提出方法
結果の提出方法は大学によって異なりますので、詳しくは各大学の入試要項、またはウェブサイト等をご覧ください。
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採点の質を確保するための方策 (ライティング/スピーキング共通)

  • 採点基準は、英語教育やテスティングに知見のある外部有識者の意見を取り入れながら作成しました。
  • 出題する実際の問題について、事前の評価基準設定と模範解答の作成を、問題作成担当者によるミーティング形式で行っています。
  • 採点者候補には、問題単位毎に採用前トレーニングと採用テストを課すことで、採点者としての基本的な質を担保できるような運用を行っています。
  • 採点前や採点期間中に以下のことを行い、各回次の問題に対する採点の質を一定に保っています。
    • 各回次で実際に出題する問題を使ったトレーニングを全採点者対象に行っています。
    • 採点前には、予め基準評点が付与されている答案を全採点者が採点し、基準の評点と大きな差異がないか確認し、基準を満たさない場合は、その後の採点業務から外します。
    • 各受験者の解答を出題される問題単位で分割し、複数の採点者に割り当てて採点を行っています。
    • 採点期間中には採点者間での不一致の度合いや採点スピードをモニタリングし、適宜フィードバックを行います。
    • 各受験者の答案は最低2名で採点し、2名の採点結果に大きな差異があった場合は、採点経験が豊富な採点者による再採点が行われます。

 

【TEAP CBT CSEスコアとは】

CSE(下記参照)に基づき、TEAP CBTスコアとは別に導入される4技能別のスコアのことです。TEAP CBT CSEスコアは学習・指導用の目安としてご活用していただけます。また英検®、英検 IBA、英検 Jr.等の英検協会が実施・運営するテストから算出されるCSEスコアと比較することも可能です。
※大学へ提出するスコアは成績表右上のTEAP CBTスコアとなります。

 

【CSEとは】

国際標準規格であるCEFR*と関連性を持たせて開発したユニバーサルなスコア尺度です。具体的にはCEFRのA1レベル(初級学習者)からC2(熟達した学習者)までの範囲を「聞く」・「話す」・「読む」・「書く」の4技能を各1000点満点とし、合計0点から4000点スコアに尺度化したものです。実用英語技能検定(以下、「英検®」)をはじめ英検協会の各種試験(「英検 IBA」、「TEAP」、「IELTS」、「英検 Jr.」等)はもちろん、国内外の資格・検定試験のスコアもCSEで示すことを目指しています。
*CEFRとは、Common European Framework of Reference for Languagesの略。語学のコミュニケーション能力別のレベルを示す国際基準規格。欧米で幅広く導入され、6つのレベルが設定されています。

 

Common Scale for English(CSE)2.0

実施概要

TEAP CBT 実施概要

2024年度 試験日程

成績公開日・必着日は、こちらをご確認ください。

実施概要
試験日程 2024年 6月9日(日)
2024年 8月11日(日)
2024年10月20日(日)
実施回数 3回
受験資格 高校1年生以上
スコアの
有効期間
スコアを取得した年度とその翌年度の間有効(計2年度)
※詳細は下図を参照ください。
スコア有効期間
受験パターン / 種類 4技能(リーディング、リスニング、ライティング、スピーキング)
試験会場 2024年度TEAP CBT 会場
全国12都道府県で実施
(北海道/宮城/埼玉/千葉/東京/神奈川/長野/愛知/大阪/兵庫/広島/福岡)
※試験会場は、お申し込みの際、受験者が選択します。
受験料 4技能(リーディング、リスニング、ライティング、スピーキング):15,000円※受験料はすべて税込
申込方法 インターネットによる申し込み
※お申し込み日になりましたら、お申し込みボタンから新規登録(ID・パスワードの設定など)をしてお申し込みください。TEAP IDをお持ちの方は、同じIDでお申し込みができます。
受付期間
2024年度第1回TEAP CBT

クレジットカードによるお支払い
2024年4月8日(月)~ 5月16日(木)16時まで

コンビニ・郵便局ATMによるお支払い
2024年4月8日(月)~ 5月9日(木)

2024年度第2回TEAP CBT

クレジットカードによるお支払い
2024年6月10日(月)~ 7月18日(木)16時まで

コンビニ・郵便局ATMによるお支払い
2024年6月10日(月)~ 7月11日(木)

2024年度第3回TEAP CBT

クレジットカードによるお支払い
2024年8月19日(月)~ 9月26日(木)16時まで

コンビニ・郵便局ATMによるお支払い
2024年8月19日(月)~ 9月19日(木)

A:スコアの解説

B:外部基準CEFRの解説

C:Estimated TEAP Score
TEAP CBTのスコアから想定されるTEAPスコア

D:TEAP CBT CSEスコアについて

E:技能別スコアと総合スコア
各技能0~200のスコア
総合0~800のスコア

F:外部基準との関連性
スコアに基づいたCEFRのレベル

G:Estimated TEAP Score
TEAP CBTのスコアから想定されるTEAPスコア

H:各評価基準の評定とアドバイスを表示します。

I:TEAP CBT CSEスコア